動画データを元に人の頭を検知
▲動画データを元に人の頭部を検知


撮影された動画データをAI分析にかけることで、対象(人物)の数をカウントすることができます。顔の正面が映っていなくても検知が可能です。

店舗内にいる来店者数をAI分析によりカウントすることで、店舗の混雑状況を把握したり、来店していない見込み客へのアナウンスにも役立ちます。

また、AIに学習させる対象データの種類を替えて検知する対象や分析目的を変えることもできます。例えば、車などの対象をカウントすることも可能となります。



人の姿をピクト画像に置き換え
▲人の姿をピクト画像に置き換え


AI分析により検知した人物をピクト画像に置換することができます。

人の姿をピクト画像に置き換えることで、撮影された動画に映る人のプライバシーを保護することが可能となり、店舗の混雑状況を視覚的に把握するツールとして、例えば自社のWebサイトへ組み込んで表示させることが可能となります。(※サイトへの組み込みは、iframeタグを使用した埋め込み方法などがあります)

また、人の姿をピクト画像に置換する手法により、録画された動画データではなくライブ動画を用いて、店舗の混雑状況をWebサイトやSNSで ”リアルタイム表示” して来店前のお客様に有益な情報を提供することができます。(※こちらは別途オプションサービスとなります。)



人の分布や流動を可視化したヒートマップ
▲人の分布や流動を可視化したヒートマップ


動画データのAI分析により、人物の検出や人数のカウントだけでなく、ある空間における人の分布や流動の様子をヒートマップにして可視化することができます。(※こちらは別途オプションサービスとなります。)

人の分布から「人が集まる場所(=密集エリア)」や「人が集まらない場所(=閑散エリア)」を特定することにより、例えば座席や販売什器の位置など店舗のレイアウトをデータに基づいて再検討することができます。来店者の動線設計をオーナー自身で取り組んだり、分析データを元に店舗設計者やコンサルタントへ具体的な改善指示を出すことも可能です。

また、動画に枠を設けて人数をカウントすることで、特定するエリア内(人気エリアや特設ブース等)での混雑度を把握することも可能です。

店舗や施設の混雑状況をグラフで可視化
▲店舗や施設の混雑状況をグラフで可視化


動画データをAI分析にかけることで、さまざまなデータを取得することができます。
また、分析したデータは時間や曜日ごとにグラフ化することで、より視覚的に分かりやすく把握することができます。

例えば、繁忙期や閑散期を見出して、店舗や施設のピークタイムを予測しスタッフの配置やシフト表の見直しをしたり、適切なタイミングでタイムセールや特売日を設定するなど、AI分析データを活用して店舗の売上アップや最適化を図ります。